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Gavernance
コンプライアンス方針に基づく企業活動の推進
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①法令・ルールを守り、地域社会に貢献しよう
私たちは顧客、取引先、株主等を含む幅広い社会との健全で良好な関係を維持するとともに法令や社会的規範社会的良識に基づいた企業活動を行い、地域社会発展の一翼を担います。
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②お客様に喜ばれる努力をしよう
私たちはお客様がサインに期待する情報伝達機能を確実に果たすとともに、お客様が安心して掲出を続けられる安全性、耐久性の確保を実現します。
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③みんなで創ろう笑顔のある職場
私たちはすべての人々の人権を尊重します。また一人ひとりが互いに信頼できる健全な職場環境をつくります。
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④一人ひとりの心がけ健康づくり安全作業
私たちは社員一人ひとりが心身ともに健康で、安全に働くことができる、事故や災害のない職場づくりを目指します。
コンプライアンス方針(2004年12月制定)
「企業倫理に関する方針」「行動規範」の制定
当社では2005年に「コンプライアンス方針」を制定し公正かつ適切な経営を実現し、企業市民として社会的責任を果たすことに取り組んできました。また、コンプライアンスの徹底には、一人ひとりが、自らの行動をコンプライアンスの観点から確認して、業務に取り組むことが必要です。CSR委員会を中心に論議を重ね、行動規範を定めた「倫理綱領」を作成し全従業員に配布するとともに教育を実施し、CSR経営の重要性と、その土台となるコンプライアンス意識の浸透を図りました。
社内体制
1.CSR委員会:社内へのCSR取り組み方針や施策などの浸透を図るとともに、CSRへの取り組みに関する企画立案、関係部署への提言、計画の進捗管理、CSR関連情報の収集と社内外への情報発信などを行う。
2.コンプライアンス委員会:コンプライアンス体制の構築、方針の維持・管理を行う。法令遵守状況の定期的なモニターと法令遵守施策の審義、諸問題に対する部門横断的な観点での検証、社員に対する教育、啓蒙活動を行う。
3.ISO委員会:環境・品質・情報の3部門からなり、ISOマネジメントシステムの方針及び目標の維持・管理を行う。
経営方針発表会
静岡本社
東京本社
アオイネオン経営方針と中長期の戦略への取り組みについて全従業員が共通の認識を持てるように毎年、経営方針発表会を開催しています。
報告・相談への対応の流れ
コンプライアンス責任者、各部門長は、適宜、社員からの相談に応じ、適切なアドバイスを与える。また、倫理綱領や各種法令順守から逸脱する行為があるとの報告を受けた場合、以下により対応する。
ライセンスレポートによるご説明
お客様に安心してご発注頂くために、工事に必要な許認可や資格について事前にご説明しております。
また、「ライセンスレポート」により弊社の許認可取得状況、専任技術者、有資格者等の有無についてもご確認いただけます。
ライセンスレポート「建設業許可」編、「屋外広告業」編
建設業許可と専任技術者
個人・法人などの形態や、商社・代理業などの業種を問わず、500万円以上の建設工事を請負う場合は、本社・支店・営業所など全ての拠点で建設業許可が必要です。建設業許可には、28種の業種があり、工事を行なう場合、その物件の主要な部分に該当する建設業許可が必要となり、該当する種類以外の建設業許可では、業務を行なえません。アオイネオンでは、本社支店全ての事業所で、以下の建設業許可を取得しており専任技術者を常駐させています。
建設業の種類 | 広告業として請負いする工事内容 | 建設業の許可番号 |
鋼構造物工事業 | ■広告業として請負いする工事内容■ 鋼材を加工又は組立し工作物(広告物本体)を築造する工事 |
■建設業の許可番号■ 特-29第19713号 |
内装仕上工事業 | ■広告業として請負いする工事内容■ 館内サインを設置する工事■建設業の許可番号■ 特-29第19713号 |
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建築工事業 | ■広告業として請負いする工事内容■ 建築工事業全般■建設業の許可番号■ 特-29第19713号 |
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とび・土木工事業 | ■広告業として請負いする工事内容■ 屋外広告物の設置工作物(広告物)の基礎工事 足場の組立工事 工作物の解体工事 重量物の運搬設置 |
■建設業の許可番号■ 般-29第19713号 |
塗装工事業 | ■広告業として請負いする工事内容■ 塗装を工作物(広告塔の鉄骨など)に塗付する工事フィルムシートや出力シートなどを広告物に貼付けする工事 |
■建設業の許可番号■ 般-29第19713号 |
電気工事業 | ■広告業として請負いする工事内容■ 電材を設置又は取替えする工事(ネオン管、LED証明、投光器など) ■建設業の許可番号■ 特-29第19713号 |
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板金工事業 | ■広告業として請負いする工事内容■ 広告塔等の表示板面の取替え工事チャンネル文字の設置や取替え工事 |
■建設業の許可番号■ 般-29第19713号 |
一級建築士
1名
二級建築士
8名
一級建築施工管理技士
7名
二級建築施工管理技士
7名
二級電気工事施工管理技士
3名
2018年1月現在
屋外広告業の登録
- 全国115ヶ所全ての都道府県、政令市、中核市で屋外広告業の登録済
- 各事業所に在籍する屋外広告士(静岡・東京・大阪)20名
屋外広告を施工する者は、工事を行う場合の自治体への登録がなければ、施工ができません。元請、下請に関わらず全ての業者に登録が義務付けられており、建築工事などの一部として屋外広告を設置する業務を請け負った場合でも登録が必要です。弊社では、すべての地域において各事業所ごとに業務主任者を専任し登録が完了しております。
※その他、各事業所に屋外広告物講習会修了者(7名)が在籍しております。
ISO27001(情報セキュリティ)認証取得(東京・大阪・福岡)
新たに弊社福岡営業所が情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格であるISO/IEC27001の認証を取得しました。今後も、情報セキュリティマネジメントの維持・向上に努め、お客様の信頼を、より一層高めることができるよう取り組んでまいります。
福岡営業所
情報セキュリティ基本方針(2010年9月制定)
❶目的
当社は情報を的確に伝えるサイン、お客様の心が伝わるサインを造り続けること、それを経営理念として「心、情報、光にカタチに」のキャッチフレーズに込めています。当社は屋内外における情報伝達メディアであるサインの製作にあたり、取り扱う情報資産の適切な保護対策を実施する事により、お客様の信頼確保及び事業損失を最小限に留めることを目的として、この「情報セキュリティ基本方針」を定めます。 私たちは、ISO27001に準拠した「情報セキュリティマネジメントシステム」を構築し、お客様からお預かりした情報をはじめ、当社が取り扱う情報を重要な資産として保護・管理する事でセキュリティに関するインシデント(事件・事故)の防止を図ります。
❷情報セキュリティの定義
情報セキュリティとは、機密性、完全性及び可用性を確保し維持することをいう。
(1)機密性:情報を漏えいや不正アクセスから保護すること。
(2)完全性:情報の改ざんや間違いから保護すること。
(3)可用性:情報の紛失・破損やシステムの停止などから保護すること。
❸適用範囲
【組織】:アオイネオン株式外社
【業務】:サインボード並びにそれに付随する銘板の設計、建設、据付、メンテナンス及びサインボードの検査、診断業務
【資産】:上記業務、サービスに関わる書類、データ、情報システム
❹実施事項
(1)適用範囲の全ての情報資産を脅威(漏えい、不正アクセス、改ざん、紛失・破損)から保護するための情報セキュリティマネジメントシステムを確立、導入、運用、監視、見直し、維持及び改善するものとする。
(2)情報資産の取り扱いは、関係法令及び契約上の要求事項を順守するものとする。
(3)重大な障害または災害から事業活動が中断しないように、予防及び回復手順を策定し、定期的な見直しをするものとする。
(4)情報セキュリティの教育・訓練を適用範囲すべての従業員に対して定期的に実施するものとする。
❺責任と義務及び罰則
(1)情報セキュリティの責任は、代表取締役が負う。そのために代表取締役は、適用範囲の従業員が必要とする資源を提供するものとする。
(2)適用範囲の従業員はお客さま情報を守る義務があるものとする。
(3)適用範囲の従業員は、本方針を維持するため策定された手順に従わなければならないものとする。
(4)適用範囲の従業員は、情報セキュリティに対する事故及び弱点を報告する責任を有するものとする。
(5)適用範囲の従業員が、お客さま情報に限らず当社が取り扱う情報資産の保護を危うくする行為を行った場合は、社員就業規則に従い処分を行うものとする。
❻定期的見直し
情報セキュリティマネジメントシステムの見直しは、環境変化に合わせるために定期的に実施するものとする。
第三者によるCSR監査
当社のCSR活動を第三者から評価していただく「CSR監査」を年1回実施しています。昨年に引き続き、さいたま市と静岡市で行政のCSR認定制度設計をされている泉貴嗣様による監査を実施しました。
財務、労務、コンプライアンスなどの『守るCSR』40項目、中期経営計画、社会貢献活動、外部組織との連携などの『伸ばすCSR』20項目をチェックしていただきました。
※監査項目と結果はP39〜42を参照ください
安全衛生委員会 2016年度目標と結果
当社における労働災害は、長年にわたる安全活動のなかで低減してきています。継続的な改善を目指すため、安全衛生目標を設定し、当該目標において一定期間に達成すべき到達点を明らかにし目標達成の度合いを客観的に評価できるようにしています。
残念ながら達成できなかった目標については、原因を究明して次年度の改善に結びつけます。
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2016年度
目標 -
重大な事故発生件数:0件
軽微な事故発生件数:2件以下
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施策
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過去3年間に事故を起こした社員を対象に教育を実施する。
事故発生後、委員会で原因を究明、対策を検討、実施する。
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2016年度
結果 -
重大な事故発生件数:0件
軽微な事故発生件数:4件
【交通事故】
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2016年度
目標 -
重大な事故発生件数:0件
軽微な事故発生件数:4件以下
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施策
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過去3年間に事故を起こした社員を対象に教育を実施する。
事故発生後、委員会で原因を究明、対策を検討、実施する。
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2016年度
結果 -
重大な事故発生件数:0件
軽微な事故発生件数:4件
【物損・労働災害】
期間:2016年8月1日〜2017年7月31日
アオイネオン安全大会
協力会社の皆様と弊社従業員が一体となり、より安全な職場の実現に取り組んでいます。災害防止活動の推進を図り、個々の安全意識を高めるためのコミュニケーションの場として「アオイネオン安全大会」を毎年開催しています。これまで以上に安全意識の向上と、安心安全の提供に全力で取り組んでいくことを再確認しました。
東京本社
福岡営業所
現場の安全パトロール
大阪支店
安全パトロールは、労働災害防止活動における予測・予防の手段として、重要な役割を担っています。作業現場の安全確認により、事故や災害につながる要因を早期に発見し、これを除去、改善、是正し、作業所の安全の確保と快適な職場環境の形成を実現します。
緊急事態への対応
火災や大規模地震などの緊急事態が発生した場合に備え、防災体制を定め運用しています。定期的な防災訓練及び防災設備の点検を実施し、緊急事態発生時に人的安全の確保及び円滑な防災活動を行えるように体制を整えています。
静岡本社
大阪支店
東京本社
「資格取得支援制度」で社員のプロフェッショナル化を支援
アオイネオンは、社員一人ひとりがお客様により付加価値の高いサービスを提供できる“プロフェッショナル”となることを目指しています。その実現に向けた社員各人の自主的取り組みを支援する為、対象資格に成功した社員に受験費用の援助や報奨金を支給する「資格取得支援制度」を導入しています。現在、資格取得が業務に役立つと認定された48種類の資格取得を奨励しており、その取得難易度や業務への貢献度により支給額を設定しています。この制度が一層の自己研鑽に励む刺激となり、多くの社員が資格取得に挑戦しています。
主な資格
- 一級建築士
- 二級建築士
- 一級建築施工管理技士
- 二級建築施工管理技士
- 一級電気工事施工管理技士
- 二級電気工事施工管理技士
- 第一種電気工事士
- 第二種電気工事士
- あと施工アンカー第一種施工士
- あと施工アンカー主任技士
- 屋外広告士
- ネオン工事士
ワーク・ライフ・バランスの推進
【働き方の見直し】
従業員一人ひとりが「より少ない時間で高い成果を生み出せる」環境を整えることは、企業にとって重要な取り組みです。業務改善や自己研鑽により創出した時間を更にインプットの時間として有効活用する、といった好循環を生み出し、仕事の生産性や質の向上につなげていくことが必要です。
毎週水曜日と本年度からプレミアムフライデーの日を『ノー残業デー』に設定し時間外労働の削減に努めています。
ボランティア休暇制度&ストレスチェック
静岡本社
CSR委員会では社内の課題解決を目的とした複数のワーキンググループが活動しています。
その中で「ストレスチェック」「ボランティア休暇」については新しい制度として定着し、従業員のメンタルヘルスや災害支援活動の促進などこれまで手の届いていなかったところが改善されました。
社内コミュニケーションセミナー
東京本社
様々なフレームワークを使い、将来の事業の方向性を導き出す社内ビジネスセミナーを開催しました。
グループワークでは部門や階層を越えた多様な立場から自社の強みや弱みについて意見交換を行い、市場におけるリスクや機会などを分析しました。
(講師:允治社 泉 貴嗣様)
基本的人権の尊重に対する取り組み
アオイネオンは社員一人ひとりの人格や個性を尊重しつつ、豊かさと達成感が実感できるような人事制度や労働条件の維持向上を目指しています。「アオイネオン倫理綱領(コンプライアンスマニュアル)」では、法令順守はもとより、基本的人権を尊重し、あらゆる差別的取り扱いを受けない健全な職場環境を確保すること、問題発生時には迅速に調査し、被害者の救済と再発防止に向けた断固とした処置をとることを行動規範とします。
個人情報については、利用目的ごとに同意を得て取得・利用し、総務部門を中心に厳重に管理しています。コンピューターウィルスや不正アクセス等による情報の漏洩を未然に防ぐため、個人情報を扱う上で人権の尊重、安全への配慮に基づいた情報モラルの向上を図っています。
アオイネオンでは「アオイネオン倫理綱領(コンプライアンスマニュアル)」で、役員・従業員の行動規範として、個人の多様な価値観・個性・プライバシーを尊重し、人種・宗教・性別・心身障がい・年齢などに関する差別的言動や、暴力行為、セクシャルハラスメント、パワーハラスメントを認めないことを定めています。
CSR委員会が中心となって「アオイネオン倫理綱領(コンプライアンスマニュアル)」を全社員に周知徹底しています。入社の教育のみならず、年間教育プログラムにも自覚教育として取組み、セミナーなどを実施し従業員への人権尊重意識の浸透を図っています。
人材育成の考え方
- 関係法令
- 社内規定
- ISO品質・環境・情報
- CSR・コンプライアンス
- 製品知識・構造知識
知識教育
- 施工管理
- 販促
- ビジネスマナー
技能教育
- 施工管理技士
- 電気工事士
- 屋外広告士
- 建築士
資格教育