CSRレポート2016
特集CSRレポート
2016
特集樹木医×看板診断
街の「安全・安心」を考える
- 目的
- 今までの情報交換の中から、街路樹診断と看板の診断とは、社会インフラである看板と街路樹の安全性確保という点において共通点があることが分かってきました。そこで、それぞれの診断について情報交換を行い、作業現場を見学することで、現状の診断方法やデータ管理体制等についての共通点や課題を認識し、改善点を検討する機会を得て、双方の顧客満足度の向上に結び付けたいと考えました。
- 株式会社エコル
CSR担当者、樹木医:2名 - 株式会社日比谷アメニス
CSR担当者:4名 - アオイネオン株式会社
CSR担当者、看板ドクター:6名
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2016年11月9日(水)株式会社エコル様の会議室13時開始
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樹木医診断と看板診断概要説明
街路樹診断の現状や役割、診断方法をレクチャーしていただきました。
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樹木医診断(デモンストレーション❶)
『アーボソニック3D』多点式応力波速度測定器を使用し、実際に行う診断と同じ方法で丸太を使って実演していただきました。
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樹木医診断(デモンストレーション❷)
実際の街路樹で、診断するポイントを解説していただきました。
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看板診断(デモンストレーション)
日比谷アメニス様の屋上で看板の診断をさせていただきました。
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看板診断(検査機器を使って概要説明)
内視鏡カメラスコープを実際に操作してみていただき、操作方法を体験してみていただきました。
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成果
双方の診断事業の概要について解説し、理解を深めた上で実際に現場で診断作業を見学し、意見交換を行うことでこれまで見えていなかった問題点や可能性を見出すことができました。
- 今後の課題
今回の異業種交流では、お互いの事業上の課題についても考える機会がありました。私たちの看板ドクターの可能性として街路樹診断のように行政の事業にも看板点検が組み込まれることが望ましいと感じました。今後もこうした活動を続けていくことで、視野を広げ、安全で安心なまちづくりに一層貢献していきたいと思います。